ぐりぶーだぶー!
前回に続き、今回も伊佐市の魅力を紹介するぶー!
【小川内関所(こがわちせきしょ)周辺】
伊佐市大口小川内にある『亀坂』の入口。江戸時代に整備された「薩摩街道」は、規模の大きさから「○○筋」と名のついたルートがたくさんあるのが特徴なんだぶー。亀坂のある大口筋もその一つで、現在の鹿児島市から加治木、溝辺、栗野方面を経て伊佐市に続いているんだ。『亀坂』は、その中でも豊臣秀吉ゆかりの道として、そして西南戦争の激戦地としても有名なんだぶー。
小川内関所は、薩摩と肥後(現在の熊本県)との境にあった関所で、薩摩三大関所の一つといわれていたんだぶー。昔はここで、領内外の不正な出入りを厳しく取り締まっていたんだって。うーん、歴史を感じるぶー……
小川内の集落で小さな水路を発見したぶー! 水はとっても冷たく、透き通っているぶー。 自然の恵みと住んでいる人々の暮らしが調和した、美しい景色……素晴らしいぶー!!
【忠元神社(ただもとじんじゃ)】
戦国時代から江戸時代初期を生きた武将、新納忠元(にいろただもとを祀った神社「忠元神社」にやってきたぶー。忠元公は、島津氏三代に使えた重臣で、文武両道にたけ、若者の教育にも熱心だったんだ。地元の方々には、学問や武芸祈願の神社として親しまれているんだぶー。隣接する忠元公園は、春になるとさくらがいっぱい咲いてとってもきれいなんだぶー!
郡山八幡神社に続き、ここ忠元神社の狛犬さんともにらめっこ。おひげが可愛くって、笑いそうになっちゃったぶー。
【たのかんさぁ】
伊佐市の旅を満喫していたら、一面に広がった田んぼの片隅に、「たのかんさぁ」を発見したぶー!!
たのかんさぁは「田の神様」のこと。南九州特有の石像の田の神様は、鹿児島県内各地でみられ、それぞれの地域で顔や形に特徴があるんだぶ~。田を守り、稲作の豊穣をもたらす神様として、農家のみなさんを見守ってくれているんだぶー。
もちろん、たのかんさぁさんともにらめっこ。今日のにらめっこの相手は、みんな歴史を感じる強敵ばかりだったぶー……!!
伊佐市は寒暖の差が激しいことや、きれいな水に恵まれていて、美味しいお米を作るのにとても良い環境がそろっているんだぶー。『伊佐米』というブランド米も有名なんだって! もうすぐ新米のとれる季節。早く食べたいぶ~。美味しい伊佐米がとれるよう、ぐりぶーもたのかんさぁと一緒に願っているぶー!!
旅の途中で、鹿児島県の観光案内掲示板を見かけたぶー。まだまだみんなに紹介したい場所や、見所がたくさんあるぶー! これからも鹿児島の魅力発信がんばるぶ~!!
【取材協力:海老原さん】