ぐりぶーだぶー!
今日は鹿児島市内から北へ70㎞、伊佐市にやってきたぶー!!
伊佐市は鹿児島では最も北に位置する市で、約28,000人の人たちが暮らしているぶー。
冬場にとっても冷え込むことも有名で、「鹿児島県の北海道」なんて呼ばれたりもするんだぶー。
【曽木の滝】
伊佐市といえば、まずはココ! 曽木の滝(そぎのたき)だぶー!!
210mの滝幅は日本一! 「東洋のナイアガラ」とも呼ばれるくらい迫力満点。
一帯が自然公園になっていて、「平成百景」にも選ばれた見事な景色が楽しめるんだぶー!
この日の朝は一帯が朝霧に包まれていて、とても荘厳な雰囲気……。近くにいくと「ゴォ~」という豪快な滝の音が聞こえてくるぶー。
滝の下流には、明治時代の面影を残す曽木発電所の遺構があるんだぶー。
ここは昔使われていた水路の一部。まるで中世ヨーロッパのお城のような雰囲気だぶー……! 今は曽木の滝のすぐ近くに、新しい発電所が作られているんだって。
【郡山八幡神社】
伊佐市の北側にある郡山八幡神社(こおりやまはちまんじんじゃ)にやってきたぶー。
郡山八幡神社は建久5年(1194年)から続く由緒ある神社で、現在の建物は金閣寺(京都)より古く、16世紀頃に建てられたものなんだって。本殿は国指定重要文化財にもなっているんだぶー。昭和29年に焼酎に関する最古の資料が発見されたことでも有名だぶー。どんな資料かというと……
鹿児島県ホームページ
日本最古の焼酎の記録
……当時の宮大工さんの落書きらしいぶ~。宮大工さん、焼酎がよっぽど飲みたかったのかな? でも今となっては、とっても貴重な資料となっているんだぶー!
神社のこまいぬさんとにらめっこ……なかなか、強敵だったぶー。
記念撮影用のイスの前でパチリ。一人だとちょっと寂しいなぁ……次はさくらちゃんや、職場のみんなと一緒に来たいぶー!
【水生植物園】
伊佐市にある水生植物園は、なんと個人の方がボランティアで運営しているんだぶー! 8年かけて作ったこの植物園、菖蒲(しょうぶ)やアヤメ、蓮(はす)など、四季折々のいろんな花を楽しむことができるんだぶー!
蓮の葉で埋め尽くされた池のほとりで、ぐりぶーもちょっと休憩……
やっぱり、緑に囲まれると落ち着くぶ~。
敷地内には天下の豊臣秀吉が九州平定の帰路に訪れ、座ったと言われている「秀吉の腰掛石」があるんだぶー。鹿児島で、まさか、豊臣秀吉さんに縁のあるものに出会えるなんて。すごいぶ~!
400年以上も前に豊臣秀吉さんがこの石に座っている姿を想像すると、歴史の重みを感じるぶ~。
伊佐市にはまだまだ紹介したい魅力がいっぱい! 後編も楽しみにしててほしいぶー!
【後編につづく…】
[取材協力:海老原純一さん]