ぐりぶーだぶ~! おやっとさぁ~。
【前編】に続いて、山川から鰹節の作り方をご紹介するぶ~。
今回は鰹節作りの肝、燻す作業をかつおさんに紹介してもらうぶ~!
「これからいよいよ『いぶす』作業が始まります。
ぐりぶー、ほら、この木を薪として燃やすんだ。」
この木は樫の木なんだぶ~。
「薪を燃やして 煙を発生させ,煙でいぶします。
この作業が焙乾(ばいかん)なんだよ。」
工場内は煙と鰹節のかおりが漂ってるぶ~。
早くできないかなあ……。
天井も壁も施設も いい色になってるぶ~。
焙乾は10回くらい繰り返すぶ~。
そして、できあがり!
最後に箱詰め 梱包して出荷されるんだぶ~。
そうそう、カツオさんにもうひとつ教えてもらったぶ~
今回の鰹節は荒節。
この荒節に「①カビつけて、②そのカビを払って、③日光で乾かし(日乾)、④またカビをつけて 払って、⑤乾かす」という工程を3回ほど切り返した鰹節を、「本節」または「本枯節(ほんがれぶし)」って言うんだって。勉強になったぶ~。
カツオさんありがとうだぶ~!
カツオさん あの 少しだけでいいから 食べたいぶ~
「あ、じゃ、ちょっと待ってね。今から茶節を作るから。」
わー! うれしいぶ~!
……【後編】へ続く
【取材協力:海老原さん】