ぐりぶーだぶー!
お茶と歴史の里、南九州市知覧町へやってきたぶー。
わぁ~!わっぜ(※鹿児島弁で「とっても」という意味)大きい急須だぶー。
鹿児島県は全国第2位のお茶の産地。その中でも知覧は有数のお茶の産地なんだぶー。
知覧には広大なお茶畑が広がっていて、まるで美しい緑のじゅうたんのようだぶー。
お茶畑は、開聞岳を望む海側にも広がっているんだぶー。
新芽がキラキラ光ってきれいだぶー!
ぐりぶーがどこにいるか見つけられるかな?
【ご当地グルメ】
知覧で昔から食べられているご当地グルメ「といのずし」。
鶏肉や野菜、きのこ類、お米を、黒砂糖や味噌で炊き込む「鳥の雑炊」が一般的だけど、家庭によって具材や味付けも色々なんだぶー。
とろ~りと甘くて、昔懐かしいニッポンの味がするんだぶー。おいしかったぶー!!
【知覧武家屋敷庭園にて】
小路の奥に見える優美な母ヶ岳(ははがたけ)を借景に、美しい街並みが広がる武家屋敷庭園。
敷地内には国の名勝に指定された7つの庭園があり、なんだか町並み全体が優雅な箱庭のような雰囲気なんだぶー。
その美しい町並みは『薩摩の小京都』と呼ばれているんだぶー。
散策の合間に名産の知覧茶と鹿児島の郷土菓子の「げたんは」でブヒッと一息。
鹿児島では今、新茶がおいしい季節なんだぶー。
鹿児島のお茶は日本一早い「走り新茶」として有名なんだ。
お茶にはビタミンCがたっぷり。美容と健康に聞くといわれているぶー。
「げたんは」は黒糖を使ったお菓子。黒糖は疲労回復に効果テキメン。
近くの観光案内所で、南九州市のマスコットキャラクター「お茶むらい」さんのバッチを発見!
お茶っ葉のまげが、とってもりりしいんだぶー!
【知覧特攻平和記念館にて】
太平洋戦争の末期に、知覧基地から飛び立った特攻隊員の遺品や記録を展示した資料館。
悲しい歴史に目をそむけることなく、隊員さんたちが残した平和への想いを後世に伝えることが僕たちの役目なんだぶー。
歴史ある知覧の空を泳ぐ鯉のぼり。
お侍さんたちが暮らした江戸時代に始まった風習で、
男の子の健康と成長の願いが込められているんだぶー。
5月の空を気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりと一緒に、ぐりぶーも風に吹かれてみたんだぶー。
もうすぐ端午の節句だぶー。知覧は鯉のぼりが似合う歴史の息吹を感じられる素敵なところだったぶー。
つづく…次回、「ぐりぶー、百万本のバラが香る鹿屋市へ行くの巻」だぶー!