皆さん、こんにちは! ぐりぶーだぶ~!
今日は、薩摩川内市にある中世の山城、清色(きよしき)城跡にやってきたぶ~!
このあたりを統治していた入来院氏の本拠だった清色城跡は、
南九州に広がるシラスの地形を巧みに利用した典型的な山城跡なんだぶ~。
東・南・北の三方を清色川が回流していて、ちょうど自然の堀のようになっているんだぶ~。
じゃぁ、さっそく、清色城跡の謎を探ってみるぶ~!
おっと、その前にちゃんと注意事項を読むぶ~!
季節によって、マムシやハチが出たり、シラスの土壌で滑りやすいから、十分注意をしなきゃいけないぶ~! 服装にも気をつけなきゃ!
おおっ!
入り口に来た途端、こんな堀切(切通し)が! 清色城跡は、自然の地形を
上手く利用して、外から来た敵が簡単には抜けられないよう迷路のように
なってるんだぶ~!
昼だというのに、う、薄暗いぶ~~~!
清色城が築かれたのは、「入来文書」の記載から、永和年間(1375~1379年)頃だと推定されてるんだって。
よぉ~っし、じゃぁ、さっそく上っていくぶ~!
うんしょ!
これは、思ったよりも傾斜がきついぶ~!
薩摩隼人ぐりぶー、チェストだぶ~!!
清色城跡は、16の曲輪があったと推定されてるんだぶ~。
曲輪というのは、山城の中で平らになっている部分を言うんだそう。
本丸や中之城、求聞持(ぐもんじ)城、物見之段等の名前が残ってるんだよ。
ひんやりした風が後ろの方から上の方に向かって流れて来るよ。
木々の茂るシラスの山城の中にいると、何か昔の入来のサムライになった
ような不思議な気持ちがするぶ~。
今日は、清色城跡の一部しか探索できなかったけど、他にもいっぱいある武家屋敷群の謎をいずれ解いていくから待っててぶ~!
あ、マンホールのイラストは、特産品の入来きんかんだよ。
入来きんかんは、粒が大きくて、甘いんだ。
金柑の季節になったら、是非、食べて欲しいぶ~。
【記事協力:謎のおごじょさん】